5月8−10日の3日間の中国深圳物流DX視察ツアーでは、美団(Meituan)の深圳本部にお邪魔しました。
美団とは何?
美団は、4兆円を売上げる中国の上場企業で、wechatを抱えるテンセントが出資する会社です。事業は、フードデリバリー以外に、食べログのようなレストラン評価サイトの「大衆点評」を運営しています。
ドローンデリバリー
彼らは、700人のチームで、ドローンデリバリーに取り組んでいて、かなりの数の飛行を行いました。
また、ドローンがドローンを攻撃する(激突する)ことを想定したテストを行ったりして、安全性を高めています。
ビル内デリバリーロボット
本部にお邪魔したときに気になったのが、下記写真のロッカー+デリバリーロボットです。
これは、ロッカーにオーダーされた商品が投入され、その商品をビル内にデリバリーできるようになっています。
このビル内デリバリーロボットは、写真では分かりづらいですが、ロボットの裏側に、上段と下段に投入口があり、投入ボックスに商品が入ったら、このロボットが走り、エレベーターに乗り、指定階のエレベーターホールで、注文主に引き渡すそうです。
この深圳物流DX視察ツアーの美団訪問では、ドローンデリバリーの管制室も見せていただいたり、社外秘のプレゼンテーションを頂いたりしたのですが、情報公開はNGなので、限定的な情報でお許しください。
ぜひ、来年の深圳物流DX視察ツアーにご参加いただくか、毎秋恒例の戦略物流セミナーにご参加ください。
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