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執筆者の写真角井亮一

美団(Meituan)ビル内デリバリーロボット

更新日:6月3日

5月8−10日の3日間の中国深圳物流DX視察ツアーでは、美団(Meituan)の深圳本部にお邪魔しました。


美団とは何?

美団は、4兆円を売上げる中国の上場企業で、wechatを抱えるテンセントが出資する会社です。事業は、フードデリバリー以外に、食べログのようなレストラン評価サイトの「大衆点評」を運営しています。


ドローンデリバリー

彼らは、700人のチームで、ドローンデリバリーに取り組んでいて、かなりの数の飛行を行いました。

また、ドローンがドローンを攻撃する(激突する)ことを想定したテストを行ったりして、安全性を高めています。


ビル内デリバリーロボット

本部にお邪魔したときに気になったのが、下記写真のロッカー+デリバリーロボットです。

これは、ロッカーにオーダーされた商品が投入され、その商品をビル内にデリバリーできるようになっています。

このビル内デリバリーロボットは、写真では分かりづらいですが、ロボットの裏側に、上段と下段に投入口があり、投入ボックスに商品が入ったら、このロボットが走り、エレベーターに乗り、指定階のエレベーターホールで、注文主に引き渡すそうです。


美団のビル内デリバリー


この深圳物流DX視察ツアーの美団訪問では、ドローンデリバリーの管制室も見せていただいたり、社外秘のプレゼンテーションを頂いたりしたのですが、情報公開はNGなので、限定的な情報でお許しください。

ぜひ、来年の深圳物流DX視察ツアーにご参加いただくか、毎秋恒例の戦略物流セミナーにご参加ください。

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