イー・ロジットが投資するレナトスロボティクスが、IVS Launchpadで優勝しました!
IVS Launchpadって、なに?
IVSは、スタートアップ界隈の人なら、100%知っているイベントですが、それ以外の方も多いので、一言で説明します。
IVS2024は、スタートアップエコシステムの1万2千人が京都に集まったイベントです。
このイベントでは、IVS Launchpadというピッチイベント(プレゼンで勝者を競うイベント)があり、ここで登壇できるだけでも、投資家やユーザーが増え、優勝すると景色が変わると言われているイベントです。
このLaunchpad(日本語で「発射台」)に登壇したスタートアップ企業は、これまで、463社以上(通算エントリーは5,000社以上)あり、これまで、資金調達3,000億円以上、上場/M&A60社以上という実績を出しています。
ここで気になる優勝賞金は、1000万円!
京都府から「スタートアップ京都国際賞」が授与されました。
レナトスロボティクスとは?
レナトスロボティクスが開発する「RENATUS」は、縦横自在に移動する高速シャトルと独自のアルゴリズムを組み合わせた、最先端の自動倉庫システムです。
レナトスロボティクス独自の設計と配車アルゴリズムにより、これまで困難とされていた大規模棚におけるワンストップ梱包を実現しています。
比較: オートストアとスカイポッドとの比較
物流関係の方は、Autostore(オートストア)とSkyPod(スカイポッド)との違いが気になると思います。
角井が一言でいうと、Autostore(オートストア)より圧倒的に早く、SkyPod(スカイポッド)よりも保管効率が良く、早いということです。
保管効率は、Autostore > レナトス > SkyPod。
スピードは、レナトス > SkyPod > Autostore。
そうなります。
また、価格は、レナトス < SkyPod < Autostore になり、いい事ずくめです。
なぜ、そうなるかというと、レナトスロボティクスのロボットは、上下に動かさず、水平移動に特化させているため、機械の構造がシンプルになるため、導入コストが下がります。
また軽量化されるため、静音性が高く、省エネルギーでき、ランニングコストも下がります。
レナトスロボティクスとイー・ロジットとの関係は?
レナトスロボティクスは、2023年に、イー・ロジットと資本業務提携し、2023年12月に、イー・ロジット埼玉草加FCにて初号機を着工、2024年5月にはお披露目会を開催し、200名がその速さと静かさに魅入られていました。
現在、実際のイー・ロジットのクライアント企業の出荷作業を行っており、これまで4分かかっていた人の作業を、12秒に短縮しました。
さらに、ブラッシュアップし、完全無人化を進めています。
今後のレナトスロボティクス
Launchpadでも、宣言していたように、ナスダック上場を目指しているレナトスロボティクス。
イー・ロジットは、コンサルティングを行い、同業他社も含めて、導入を推進してまいります。
期待していてください!
Comments