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2024年問題対策になると思った気づき

先日京都に、訪問しました。

そのことは、座禅について書いたブログ「座禅のススメ① 建仁寺両足院 伊藤東凌さん」で、ご存知だと思います。


京都に居ても、頭のてっぺんからつま先まで、どっぷり物流に使っている人間の私(角井亮一)は、常に、物流のことを考えてしまいます。


常に物流を考えてしまう私、角井

細い路地にあるレストランや商店を見て、「物流は、どうしているんだろうか?」とか、ヤマト運輸さんのEV車を見て、「たしか、京都で、全車両EVで稼働する営業所(ヤマト運輸八幡営業所)があったよな」とか、八坂神社そばを車で通って、「佐川急便さんの祇園の店舗、(祇園佐川急便)が、町屋を改装して、ユニフォームも違ってたはず」とか、考えてしまうのは、角井だけでしょうか?

この記事を読んでいる読者の方も、同じような方がいると思います(^^)


常に物流改善のヒントを探す

また、街なかを歩いていても、物流改善のヒントを得ることがあります。


例えば、下の写真。


あなたは、これを見て、何を感じるでしょうか?


10秒考えてみてください。

1,2,3,4,5,6,7,8,9,10!

京都駅キオスクでの物流改善。2024年問題対策

どうでしたか? わかりましたか?


2024年問題対策になる改善

わかった方は、この工夫に、「おー、物流コストが下がるなあ」とか「配送頻度が下がるなあ」と思われたと思います。


そうなんですよね。この工夫は、2024年問題対策にもなる工夫だと思いました。

バックヤードを大きく持つことで、毎日配送が週3日配送などに減らせます。また飲料ですから、夏は1日2,3回配送もよくありますので、それも防止できると思います。


もしかしたら、少し前から、これはあったかもしれませんが、これは、もともとの店舗に増設したんだろうと想像します。

京都駅キオスクでの物流改善。2024年問題対策

ここまで話しても、スマホの小さい画面を見ていたりして、分からない人もいらっしゃると思います。


右の小さな写真をクリックしてください!

拡大された写真を見たら、「あっ」と思うでしょう。そうなんです。この赤い部分は、倉庫になっていて、そこから店内在庫を補充できるようになっているのです。


しかも、お店の面と微妙に合っていないので、おそらく増設したんだろうと想像します。

(ご存知の関係者の方が居たら、ご連絡ください!)


積載率8割を実現するコンビニ「セイコーマート」

この工夫を見て、角井の「最先端の物流戦略(PHP新書)」を読んだ方は、セイコーマートのことを思い出したと思います。


「最先端の物流戦略」には、本州の多くのコンビニとは違い、バックヤードを大きく持ち、配送頻度を落としていることを書いています。


街なかを歩いていても、車で移動していても、物流改善の工夫は、あらゆるところで見つけることができますので、ぜひ、物流脳で、たくさん発見してください(^^)






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