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執筆者の写真角井亮一

佐川急便 「置き配」9月から本格導入 再配達削減へ

更新日:7月28日

宅配第2位の佐川急便は、再配達削減のために、「置き配」を、今年9月2日からスタートします。


日本の宅配が進化中!「置き配」サービスがスタートでは、「佐川急便は「置き配」の導入を検討中」と書いていましたが、いよいよ本格的に、置き配を始めます。


これで、クロネコヤマトのヤマト運輸、ゆうパックの日本郵便に続き、佐川急便が置き配を開始することで、宅配全体で9割を占める大手3社が本格的に、置き配を始めることになります。


佐川急便の置き配サービス


今回の佐川急便は、ヤマト運輸と同様に、会員向けに行うサービスとなります。

個人向け会員サービス「スマートクラブ」会員(約1600万人)だけが、置き配を選択できることになります。


置き場所は、玄関先や宅配ボックスのほか車庫や自転車のかごも可能です。


ただ、すべての荷物で可能とはなりません。

事前に承認した企業からの荷物を対象に、受け取り側が「置き配」を選択すれば、置き配が可能になります。



再配達の現状


再配達率。置き配のインパクトは大きい

過去は、2割を超えていましたが、コロナ禍で再配達が激減し、その経営インパクトの大きさを大手各社が実感し、再配達を減らすモチベーションができました。

また、受取人も、再配達を頼む心苦しさを認識し、さらに、2024年問題で、物流の大変さを実感し、消費者行動も変わりました。


その成果が、10%近い数字へと、再配達率が半減以下になった要因だと思います。


これからも、この再配達撲滅のための活動を増やして、ドライバーさんの負担を減らし、CO2削減に繋げ、よりエコな経済になっていけばと期待しています。



<物流用語辞典 by Chat-GPT 4o>



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